緩和ケア 国外コンテンツ オンラインとオンサイト

前回、国外コンテンツで学ぶメリットをお伝えしました。そこで今回は、国外コンテンツで緩和ケアを学ぶ方法についてご紹介します(2022年3月現在)。
 
(短期オンラインコース
・Harvard Medical School Center for Palliative Care
以前はオンサイトで行われていましたが、現在はオンラインになっています。あのTulsky先生がCourse directorにいらっしゃいます!
 
(オンライン大学院)
  1. Cardiff University Palliative Medicine for healthcare professionals (MSc)
    歴史ある大学で、同時に、オンライン大学院も長く運営されています。そのため、私も当初入学を考えていた大学です。私は、シシリーソンダースさんにゆかりのある大学という点で、最終的にはKing's に決めたのですが、最後までとても悩みました。
  2. King's College London Palliative Care MSc
 私が学んでいる大学院です。 COVID-19流行をきっかけに、オンラインが開始されました(私たちが初代オンライン世代になります)。現在はハイブリッド型で、教室からの参加も認められていますが、実際にはオンラインで参加する生徒が多数です(15人オンライン、3人オンサイト、など)
 
podcast
GeriPal podcast
UCSFの先生方がホストとして、緩和ケア業界で話題の論文について著者を招いて話すpodcastです。全文scriptがありますから、DeepLで内容を把握することも用意です。ホストの先生方が毎回ゲストの希望に応えて歌を歌われるなど、ユーモアにも溢れた番組です。実は私は留学中に、収録現場に立ち合わせてもらったことがあります!大感激でした。
 
(研究系)
  1. ESMO Palliative care fellowship
    ESMOとはEuropean Society for Medical Oncol ogyのことです。ESMOでは毎年、臨床見学と研究者枠で募集をしているようです。奨学金も出していただけるようです。