第2モジュール課題提出までの道のり

第2モジュール課題の合格の知らせが届き、安堵しています。英語で3000 wordsでシステマティックレビューを書くという課題でした。peer reviewerがいないということ以外は、システマティックレビューの論文を書くのと同じプロセスを踏みました。
 
これから、課題について、3回に分けて投稿します。
 
1回目(本稿)は、第2モジュール課題提出までに必要な時間、経過を記載します。
2回目は、事前に勉強しておけば良かったこと、事前に準備しておけば良かったことを記載します。
3回目は、課題提出から学んだことを記載します。
 
課題提出までに必要な時間は、今までにSystematic reviewを書いたことがあるかどうかで大きく変わると思います。書いたことがない方への推奨は、第2モジュール終了後すぐに取り掛かることです。そうすると、約55日間ほど猶予があります。
 
私は、Systematic Reviewを書いたことがなく、一つずつ学ぶところから始めました。55日間の猶予をフルに使いたいところです。
 
しかし、仕事復帰、保育園準備、保育園の洗礼などで、すっかり予定はずれ込み、私の場合には、提出期限の23日前から本腰を入れて取り組み始めました。家族の協力を得て、少なくとも1日1時間、長い日には5-6時間、課題に取り組みました。夫(最大功労者)、義実家、実家に感謝です。
 
最後に、記録として、具体的にどのような内容に時間を使ったのかについて、日にちごとの勉強内容を記載しておこうと思います。いかに研究のど素人が齧り付いているかが見えるかと思います。大変お恥ずかしい限りですが、もしかすると来年度以降どなたかオンライン大学院へ進学なさった際に参考になればと願います。
 
day1 課題要綱を隅々まで読み込む。
day2 昨年評価A,Cのレポートを読み込む。大学のSystematic Review勉強サイトを読み、e-learningを受講する。KCL図書館ガイダンスでオンライン授業を受講する。
day3 検索エンジンでの* や! の使い方を復習(以前日本でも何度も何度も教えていただいたのに忘れている)。MeSH検索する。日本語で勉強したくなって日本語教材を探すが簡単には見つからない。
day4 OGの先生方に連絡してHelpを求める。
day5 OGからの返事で「おままごとでも良いから提出する」ことが大事だと知り、とにかく分からないなりに手を動かす。動画などを教えていただく。CitationのためにEndNOTEを導入。
day6 MeSH検索を繰り返す。Kings図書館のSystematic Reviewのためのオンライン授業を再度受講。全てが分からなくなり混乱したためKCLの担当教官に悩みを相談。
day7 Rayyan、有用な動画をOGから教えていただき、動画学習。
day8 動画学習。
day9 子の熱発で学習は中断。
day10 KCL教官からアドバイスをいただく。疲れ果てたので、女性キャリアの本を5冊ほど乱読してモチベーションを保つ。動画学習しながら書き始める。
day11 inclusion criteria, exclusion criteriaに照らし合わせて絞り込んだ論文を深く読む。
day12-15 論文を読み進める。
day16 riskを考える。
day17 Methodを書く。
day18 Quality Assessmentを書く。
day19-21 Discussionを書く。
day22 締め切り日。提出時間ギリギリまで日本人メンターに相談に乗っていただき、どうにか提出。