第2モジュール 課題について その3

3回目は、課題提出で学んだことについて述べていきます。
 
ステマティックレビューについて学んだこと、ガイドラインの作り方を学んだことよりも、もっと大きな収穫は、新しい勉強法に慣れたということだと思います。具体的には、日本語の教科書、英語の教科書だけではなく、動画をどんどん活用して勉強するということです。
 
途中まで、教科書にこだわり、探していたのですが、大学院OGに「教科書で学ぶ時代ではないようです。」と教えていただき、目から鱗が落ちました。citationのサイトを使う、pubmedを使うなど、PC画面を使った作業が多い時代に、紙(静止画)で学ぶという方法は、合わなくなっているのだと実感しました。
 
私はYoutubeや動画サイトにまだ馴染みがなく、どうしても紙の本を頼りがちでしたが、この経験から、動画学習の新しい可能性を感じ、もう少し動画学習にも貪欲に挑んでいこうと思いました。フレーズにするのであれば、「学び方の学び直し」と言えます。
 
この、「学び方を学び直し」という経験は、30代で社会人学生をしているメリットだと思います。
 
論文への向き合い方、ガイドラインへの向き合い方、そして学び方の学び直し、この3点が、第2モジュールの大きな収穫でした。